DREAM BOYS 2019感想①〜座長、岸優太〜
ドリボ2019を見てきたよー!!
素晴らしかった。ほんとガチで、まじで、素晴らしかった。感動した。って岸くん並みの語彙力しか持たない私ですが、ジャニーズって良いなと改めて思うきっかけになりました。それだけ胸に残るとっても素晴らしい作品でしたので、今日はその感想をあーだこーだ述べます!
もくじ
★はじめに
DREAM BOYS 2019は、2019年9月3日から27日まで上演された、岸優太くん帝劇単独初座長の舞台です。共演に同じキンプリメンバーの、神宮寺勇太くん。HiHiJETS、美少年、7MEN侍、鳳蘭さん、紫吹淳さん等。
本題に入る前に、私の事を少々…。私のドリボ初体験は、2013年、玉森くん初座長のDREAM BOYS JET。そこからかなりの熱量を持って毎年見させていただいてました。映像ではあるけど、亀梨くんのドリボ、そして今回の岸座長が決定した時、初代の「DREAM BOY」という楽曲が復活するというのを聞いて初代滝沢座長のドリボも見て、あーこういう変遷があったんだなーというのをざっくりと把握。自分なりの解釈をしながら、今回のドリボの観劇に臨んだわけです。
正直な話、めっっっっっちゃくちゃ不安だった!!!!!!!!!!!
キンプリ岸優太初座長、というニュースを聞いてから自分的初日を迎えるまではソワソワして恐ろしくて、不意に不安に襲われたり、壁殴ったり、Jr.に対して親心を抱いて心配になったり、壁殴ったりしていました。(両腕ボロボロ)その度に岸くんなら大丈夫…!Wゆうたなら大丈夫…!!信頼しているもの、と不安にガタガタしている自分を奮い立たせてツイッター連投したりしまくりました。(フォロワー大迷惑)
なぜそこまでの不安を抱いていたのかというと、まぁ理由は3つくらい挙げられるかな、と。
まず一つに、ドリボの歴代座長と比べられる事。滝沢秀明、亀梨和也、玉森裕太なんていうザ・ジャニーズ!って感じの面々に岸くんが名を連ねるなんて夢のよう。と同時に比較は免れないので、過去の座長ファンから受け入れられるのか怖かった。
二つ目は、岸くんはドリボに出演した事がない、ということ。キンプリでいえば、ドリボ=Kingの舞台、というイメージなんですよ。その辺り詳しく語るとさらに長いんだけど、Kingの結成は14年のドリボがきっかけだし、「THE DREAM BOYS」といつドリボの楽曲兼Kingオリ曲は、その14年にショウレンカイトのためにジャニーさんが作ったと言われています。玉ちゃんも亀梨くんも座長を演る前に必ずドリボには出演していたから、今回、初出演で初座長の岸くんに少しだけ不安もあった。帝劇0番に立つ人としての力量としては信頼度50億パーだけど、ドリボ経験値は0だから。
↑帝国劇場で、岸くんが座長を務めるなんて夢だった…それにしてもバキバキ
三つ目は、Jr.の力量。これはもうね、先に初代ドリボを見たのが仇となった。滝ボなんて、デビュー直前のKAT-TUNや関ジャニ∞、薮くん、エビキスなんて錚々たるメンツがバックについてんだよ!それに比べて今回のメンツのお可愛いこと…!!!しかもその錚々たるメンツがついた初代でも、3ヶ月間ガッツリ稽古したってタッキーが語っていたからもう不安で不安で…。大丈夫?LA行ったりしてて大丈夫!?ドラマ!?!!?サマステ!?オープンライブ!?大丈夫???ドリボの稽古時間ある!!!?!?私もドラマやサマステをめちゃくちゃ楽しんだけど、君たち忙しすぎない!!?!?って心配しました。
去年のドリボを見てたのもあったかな。ほとんど演技初挑戦、って子がたくさんいて、フレッシュさはあれど。その反面たどたどしいというか、舞台慣れしていない印象も強かったから。
ハイ、まぁ諸々私が抱えていた不安はわかっていただけたかと思います!!!そんなこんなで自分的初日を迎え、こんな不安ぜーーーーんぶ解消されました。すっげーぜドリボ2019!座長・岸優太!!!
★セトリ
先にセトリがあった方がわかりやすいと思うので…!パンフにもあるけど置いときますね。
✨は今年のドリボで初披露の曲
★は歌無し
第一幕
Next Dream
✨Make You Wonder(HiHi)
時計をとめて(岸・神宮寺・優斗・大昇)
When I was Seventeen(優斗)
✨Walking To The End(美少年・侍)
★Boxing Dance
One Night(岸)
星の光る空(岸・紫吹)
✨Rebirth(神宮寺)
Fight Man(神宮寺)
DREAM BOY (DEMO Ver.)(光一)
シャルドネオン(鳳・HiHi)
THE DREAM BOYS (ギターVer.)(岸)
★チャンプの苦悩
★ファンファーレ~入場
★Fight!
★仮面の世界(イリュージョンパフォーマンス)
★CUBE
母の祈り(鳳)
✨Nightmare(岸)
第二幕
Sad Song(岸・鳳・紫吹)
★Mr.WANTED
★THE WALL
DREAM BOY (デビューVer.)(瑞稀・蒼弥)
Make You Wonder vs Walking To The End(HiHi vs 美少年・侍)
THE DREAM BOYS (Reprise)(優斗・大昇・岸)
Get It!(岸・鳳・紫吹)
★逃亡のテーマ
THE DREAM BOYS(岸・神宮寺)
Next Dream (フィナーレVer.)
ショータイム
挑戦者(岸・神宮寺・優斗・大昇)
DREAM BOY(岸・神宮寺)
DREAMER
King & Prince,Queen & Princess(岸・神宮寺)
★ここが良かったDREAM BOYS 2019
やっと本題です。
ドリボ2019の良かったところについて、めちゃくちゃ語りたいと思います。
生歌!!とにかく生歌!!
はいキタ!今年のドリボ、なんとめちゃくちゃ生で歌ってくれる。Wゆうたなんてほぼほぼ生歌。登場のネクドリも、桟橋の歌こと星の光る空も、Fight manも、THE DREAM BOYSも生歌!ジャニーズ舞台としては、なかなか珍しいと思う。
でもこれは正直、期待はしてたんです。岸くんならびに神宮寺くん、もっといえばキンプリは生歌志向で歌番組もコンサートも生歌でやってくれる事が多いし、ましてやWゆうたはJr.の時からコンサートや舞台で2人で声を合わせて歌う機会も多かったから、期待は、期待はしてたんです…!
でもでも、期待を超えてきた!自分的初日は事前情報を入れずに見たので、岸くんが星の光る空をあの綺麗な声で歌い出した瞬間、震えが止まらなかった…。もちろんめちゃくちゃ上手い。アイドル歌唱ではなく、感情の入りまくった歌声が心を震わせてくる。本来、私はアイドルっぽくさらっとした歌い方が好みなんだけど、岸くんがここまで役に合わせて歌える人なんだと知ったのはこのドリボが初めて。シーンや役の感情に合わせて声色や歌い方を自在に変えて歌う岸くんを見ていると、どうしようもなく心を動かされてしまった。
神宮寺さんのFight manもすごい。この曲はドリボを代表する楽曲の一つで、その昔渋谷すばるくんも歌っていた曲。「1.2.3でKnockdown リングにキスしな Fight man」のアカペラから始まるんだけど、神宮寺くんの歌声を聞いた時にびっくりした。音程やビブラートは完璧だし、元々の針金のような声色も相まってチャンプの怒りや鋭さがよーく表現されてた。帝劇が揺れているような感覚になったのも初めてで、ものすごいパワーを感じた。すごい。
この2人が歌うTHE DREAM BOYSが良くない筈がない。泣きました。天国のシーン、めちゃくちゃ良い。良すぎる。優しい岸くんの歌声と硬質な神宮寺くんの歌声が合わさると、心地よくて、同時に切なさがある。これぞWゆうたという感じ。本当に贅沢すぎる。
可愛いアドリブ!ギターも弾いてくれるよ!
役ではカッコいいユウタなのに、アドリブはまんま岸くんでとっても可愛いかった。弟役の優斗との絡みもすごくよくて、真面目な舞台の中の清涼剤的な存在だったなー。
今回、アドリブは桟橋のシーンとベンチのシーンの二箇所なんだけど、どちらも可愛い💕と同時に兄弟の絆も垣間見えるシーンになってて脚本の巧みさに感心した。
桟橋では、主に劇中に登場する映画のユウタ役は誰なの!?って話や筋肉とかバディ(ボディね、岸くん英語の発音よすぎわろた)が主だった。兄貴に背は勝ってるよ!でも筋肉では負けてる〜みたいな会話しつつその日限りの、恐らく全くうち合わせをしていない出たとこ勝負のトークを繰り広げるユウタとユウト、可愛かったー。
もう一つのアドリブのシーン、ベンチではなんと!!!!岸くんが!!!!ギターを生で弾いてくれる!!!!!!そしてやっぱり生歌のアコギVer.TDB最高…ほんっとに声が綺麗で優しくて、見てる人を幸せにする歌声だった…あー、ほんと最高。
ちなみにこのギターは、神宮寺さんから教えてもらったというWゆうた担垂涎のエピ付き。楽屋とかでバックハグの体勢で教えてもらってたんだって😭可愛い😭なかよぴ😭😭そりゃ岸くんだって、神宮寺のこと好きですって言うわ。ほんともう、Wゆうた尊い。いや貴い。
↑楽屋での様子を再現してくれる平野。ありがとな!!そして岸くんから神宮寺くんへの告白。お幸せに…。
演出がかっけー!
演出どどど素人の私ですが、要所要所で「エ、か、かっこいー!!演出スゴーーー!」ってとこがありました。(頭悪い感想)
特に印象深いのは、5箇所ほど。
チャンプ(神宮寺くん)ソロの緑レーザー
チャンプって何かの能力者なの…?って思ったチャンプソロのレーザー演出。レーザーだけならそんなに真新しさは無いんだけど、チャンプのソロ曲自体がかっこいい。たくさんのJr.従えてるチャンプにゾクゾクした。あと、1幕後半のユウタの夢?の中のチャンプも緑レーザーでユウタを焼き切ろうとしてくるから、や、やはりあの緑のレーザーはチャンプの能力ッ!スタンド使いかッ!??オラオラオラオラァ!って気分になるから好きだった。
って謎な感想だけど、チャンプソロの「Rebirth」めっちゃかっこよかったよー!!!
チャンプの苦悩
良すぎ。病に侵され、命を削りながらもユウタと決着を付ける為にボクシングに執着し続けるチャンプの悲哀がよく現れていたダンスパート。台詞もないのに身体の表現だけでそれらを物語ることができるなんて。このシーンを見て、チャンプは少なくとも、私の知っている今までの神宮寺勇太ではないという事を思い知らされた。
苦悩に歪む表情がエロい。ジャブを打つたびチラ見えする腕筋がエロい。口〜喉元を覆う指先がエロい。いやエロいという俗物的な表現よりも、色気がある、妖艶という言葉の方が似合うかも。息する間もなく圧倒された。
岸角
優雅で繊細、上品な空中浮遊withでかい四角にほえーーーって魂を抜かれたみたいにうっとりしてしまう。私が何故岸くんのパフォーマンスが好きかって、一つ一つの動きが美しくてそこに岸くんの美学を感じられるからなんです。改めて、岸くんは美しいなと思った。そこからのダイナミックに四角をぶん回す勇ましさ…!えーーーーん、わたしもそのでかい四角みたいにぶん回して😭😭
まさに夢心地。無重力を感じられるような、別の次元の出来事を見ているような不思議な感覚になりました。技の精度の高さにも感服。
DREAM BOY な JETS、テレビver.
HiHiが劇中でテレビ出演した際に歌うDREAM BOYの演出がとても良かった。病魔と闘うユウトを病院に残して、ユウトの為にと歌うメンバー。かっこいい曲調なんだけど、悲哀も含んでいて、とてもぐっとくる。
間奏では舞台が回転して、メンバーが歌う姿をテレビで見守るユウトの病室のシーンになるんだけど、この時の台詞が胸に刺さる。「みんな俺のため、俺のため俺のためって…もう止めてくれよ!」って悲痛な叫びからサビへ入る展開が神すぎてトリハダ。ずっと弟として守られてきたユウトの心情が爆発するシーンで、曲のよさも相まって相乗効果がやばい。とても印象的な場面だった。
最早別枠、ショータイムのDREAM BOY
またドリームボーイ、と思うなかれ!Show timeのDREAM BOYです。即ち、WゆうたのDREAM BOYです!!!
「ねぇ きっと 僕たちは 気づかないだけ〜」から始まる岸くんの歌い出し、背中合わせのWゆうた、赤い王子衣装、何を取っても脳天イカレるくらいかっこいいんだけど、更に、岸くんが大尊敬する堂本光一くんが作った歌を、帝劇座長として岸優太が歌うっていうエモさに死ぬ。
更にね、バックの映像ですよ。見た人ならわかるでしょ?紫と緑の光が高め合うように上へ登っていくんだけど、その光にピンク色の光が合流して弾けるの。Prince、まさにPrinceだよ…!!
これを初めて見た時に、感情がぶわーーーっとなって泣けてしまった。まず紫と緑ってところでPrince担的にはエ、ってなるわけよ。神宮寺くんのメンカラはデビューを期に緑→ターコイズブルーに変更があったから、エ、緑じゃん。めっちゃみどりじゃんってなるわけよ。
同時に、Jr.の時のコンサートや舞台を思い出すわけよ。あ、描いた未来じゃん。あの曲もJr.時代、メンカラの光をプロジェクションマッピングや映像で取り入れてたなって思い出すわけよ。あの時は3色だったけど…!
って思ったらいわちのピンクの光がビューン来てガッチーン合体してキラキラ〜弾けるんだからもうこっちの涙腺もバァァァアァァアですわ。ありがとうPrince。舞台の上にはいわちはいないけど、Wゆうたの心の中にはいつだっていわちがいる。絆、貴い。
★続く!
はい、とりあえず今日はここまで。
だらだら締め切りを決めず書いてたら、いつのまにか千秋楽も終わってしまい更に書くことが増えちゃった。とりあえず、後半に続きます。
後半の予定はこちら!主にストーリーと、Wゆうた、そして岸くんについて書きたいと思ってます。
・ストーリーが良い!わかりやすい!
・Jr.のがんばりに泣いた
・Wゆうたの絆
・座長、岸優太
いつになるかわかんないけど、早めに書きまーす!